神様がくれた涙

かもねぎ

2007年01月18日 14:56

作者は世界的プロウィンドサーファーで、
肝臓ガンを宣告され38歳で亡くなりました。

この本が遺作だとか。

がんセンターのカウンセラーを軸にしつつ医者、ガン患者、家族・支援者の心情が書かれた小説。
本は薄いけど重い言葉が散りばめてあり、
自分の身に置き換えて考えてみたりでなかなか進みませんでした。。

何より作者がガンで余命宣告を受けた状態で書かれていることで、
作者の心を思うと辛いです。

人間いつガンになるか分からんし、
なっても不思議じゃないもんなぁ・・・



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