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Posted by 滋賀咲くブログ at

2007年06月07日    魔王

伊坂幸太郎の本は「沙漠」にしても、
タイトルと内容がしっくりこないような気がするのは私だけ?

シューベルトの魔王も出てくるが、
この魔王はムッソリーニを連想させる野党党首のことを言っているのか
それとも超能力を持った兄の事か
はたまた「魔王」の続編の「呼吸」に登場する弟のこと?

いずれにしても終わり方が中途半端だからまだ続編があるんだろうなぁ・・・それも読みたい。


Posted by かもねぎ at 20:22 Comments( 0 ) 伊坂幸太郎

2007年03月13日    幻夜

あの「百夜行」の続編だとか。。

阪神大震災を機に他人になりすますて生きて、成り上がっていく。
百夜行に共通したスリリングな展開であっという間に読んでしまいました。

そして、一番の悪人が邪魔者を消してまた生き延びた。
更に続編がありあそうな気配・・・


Posted by かもねぎ at 15:46 Comments( 0 ) 東野圭吾

2007年03月09日    義経

(宮尾登美子)

大津の義仲寺に行ったので、
義仲を調べるには義経がいいかもと言う事で読んでみました。

ダイジェスト風でなかなか読みやすくわかりやすかったですね。

変な誇張も無さそうですし、
歴史に忠実であろうと言う気持ちがよく出ています。

それにしても一番苦手なこの近辺の日本史、
次は平家関係を読まないといけないような気になってきました(笑)


Posted by かもねぎ at 05:41 Comments( 0 ) 歴史物

2007年03月08日    ビート

警視庁に勤める刑事が大学柔道部のしがらみで罠に嵌められる。

縦社会とそれに反発するぐれた息子。
柔道とダンス。
家庭とは何か。

それぞれの世代の考え方など、
なるほどと思える心理を表現してくれる。


Posted by かもねぎ at 11:14 Comments( 0 ) 今野 敏

2007年03月08日    厭世フレーバー

リストラで退職した父が家出をしてしまう。

残された家族それぞれの心境が語られていく。
14歳の中学生、17歳の女子高校生、27歳の長男、42歳の母親、73歳のプチボケ老人。

この家族は血のつながりがなかったりややあったりの
気持ちも何ともバラバラだったのだが、
徐々にまとまっていく。

短編集のような感じの構成で読みやすい。

作家の笑いのフレーバーが感じられる。


Posted by かもねぎ at 06:31 Comments( 0 ) 三羽省吾