2007年03月08日    厭世フレーバー

リストラで退職した父が家出をしてしまう。

残された家族それぞれの心境が語られていく。
14歳の中学生、17歳の女子高校生、27歳の長男、42歳の母親、73歳のプチボケ老人。

この家族は血のつながりがなかったりややあったりの
気持ちも何ともバラバラだったのだが、
徐々にまとまっていく。

短編集のような感じの構成で読みやすい。

作家の笑いのフレーバーが感じられる。


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Posted by かもねぎ at 06:31 │Comments( 0 ) 三羽省吾
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