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Posted by 滋賀咲くブログ at

2006年12月20日   繋がれた明日

19歳の主人公は殺人と言う犯罪を犯した。

先に手を出したのは向うだがナイフを持っていたのは自分だった。
刑期を終えて出所したら禊は終わるのか・・・。

重くて辛いテーマだが読みやすい。


Posted by かもねぎ at 08:47Comments(0)真保裕一

2006年12月12日   ボーナス・トラック

(越谷オサム著)

第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。

ひき逃げされた大学生が幽霊となって現場を目撃したFF店の店員と暮らし始める。
軽い性格で明るい幽霊と店員とのやりとりが面白い。

最後には犯人を見つけて昇天するのがちょっと切ない。


Posted by かもねぎ at 09:25Comments(0)ファンタジー

2006年12月09日   泣き虫弱虫諸葛孔明

)酒見賢一著)

三国志・・・

吉川英治が書いたものしか読んだことは無いけど、
諸葛孔明と言えば泣く子も黙る大軍師、いや軍神か。

中国でも超有名な人物らしいが・・・

その孔明、実はこういう奴だったのではないかと書かれたもの、かな?(笑)

三顧の礼で劉備の軍師となるまでしか書いてないけど笑えました。


Posted by かもねぎ at 12:54Comments(0)歴史物

2006年12月06日   王国への道

(遠藤周作著)

山田長政について知りたくなって読んだ本の第二弾。

白石一郎の山田長政モノとは多少違うが大筋でほぼ同じ。

遠藤周作の方は岐部という神父を登場させて宗教と現実の力を対比させております。

山田長政が実在したのかどうかは依然として不明ですが、
いたという前提で書いてありますね。
岐部も実在しているようです。。?


Posted by かもねぎ at 10:42Comments(0)歴史物

2006年12月04日   逃亡くそたわけ

21歳躁病の私(花ちゃん)が
茶髪の気弱なサラリーマンである鬱病のなごやんを誘って
福岡の精神病院から逃亡する。

福岡博多から鹿児島指宿までの逃亡記。

躁病の感覚ってこんなんか・・・。
花ちゃんの博多弁も面白くストーリーも軽快。

あっという間に読み終わる。


Posted by かもねぎ at 07:13Comments(0)糸糸山秋子