2007年02月27日    天国への階段(上・下)

一代で柏木グループの会長になった若き実業家・柏木圭一。

辛い過去と復讐心でのし上がって行くが、
触れられたくない過去の事件もあった。
復讐はまた新たな復讐を生むのか・・・

読みながら昼メロのようだ(見たことは無いけど)
と思っていたらやはり以前にドラマ化されていたようです。

最後に柏木圭一は死んでしまうけどあっけなかった。
読者はその死を手紙で知るわけで無理矢理終わらせたかなという印象も。

警察の執拗な追及も読み応えあり。

上下通して面白い小説でした。

それにしても登場人物がみなタバコを吸うのでタバコが吸いたくなる本でした。



Posted by かもねぎ at 07:15 │Comments( 0 ) 白川 道
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