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Posted by 滋賀咲くブログ at

2007年03月08日   ビート

警視庁に勤める刑事が大学柔道部のしがらみで罠に嵌められる。

縦社会とそれに反発するぐれた息子。
柔道とダンス。
家庭とは何か。

それぞれの世代の考え方など、
なるほどと思える心理を表現してくれる。


Posted by かもねぎ at 11:14Comments(0)今野 敏

2007年03月08日   厭世フレーバー

リストラで退職した父が家出をしてしまう。

残された家族それぞれの心境が語られていく。
14歳の中学生、17歳の女子高校生、27歳の長男、42歳の母親、73歳のプチボケ老人。

この家族は血のつながりがなかったりややあったりの
気持ちも何ともバラバラだったのだが、
徐々にまとまっていく。

短編集のような感じの構成で読みやすい。

作家の笑いのフレーバーが感じられる。


Posted by かもねぎ at 06:31Comments(0)三羽省吾